療育手帳

地域によっては愛の手帳など言い方は違うようですが、療育手帳について書きたいと思います。

一歳の記事を書いたのですが、手帳の取得に動いたのは生後6ヵ月からです。前後してしまいすみません。

療育手帳は、主に知的障害のある人が取得できる障害者手帳です。知的障害のある人が支援や相談などのサービスを受けやすくすることを目的としています。

療育手帳制度は法律で定められた制度ではありません。都道府県・政令指定都市がそれぞれ要綱などを制定して行っています。そのため、自治体によって制度名や支援内容、取得の基準などが異なる場合があります。

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私の住んでいる地域では6ヵ月から申請できます。

そういう事もInstagramで友達が書いてるのを見て、そういうのがあるんだな、と調べるところから始まり、連絡してという感じです。

珍しい障害ではないですが、情報というか手続きなど教えてくれるところがありません。もちろん聞けば教えてくれるんですが、何が分からないかかが分からないので聞くこともできないですよね。

連絡をすると手続きにに必要な書類を送ってくれました。そして、それを書き申請するという形でした。

そこから二、三ヶ月くらいすると何月何日何時どこに来て下さいという手紙が届きました。

児童相談所にて行うのですが、混んでるようで決められた日に来所して下さい。都合が悪ければ変更はできるけど、どれくらい先になるか分からない的なニュアンスが書いてありました。

この時点で決められた日には生後8ヶ月。これ以上遅くなるのは嫌なので、都合をつけ、とりあえずその日に行き、発達検査を受けてきました。

その後別の階で内科健診のようなものがありました。発達段階を聞かれ答えるという感じでした。

生後8ヶ月。普通の子でもできる事は少ないので、知的の遅れとしてはそんな大きくはないですが、生後5、6ヶ月くらいかなーとのお話でした。本格的な確定は手帳がきて分かるようなのですが、検査してくれた方の見立てでこれくらいだと思います。と教えてくれます。

見立てもすぐ出るわけではなく、この部屋で少々お待ち下さい。と待ち時間があり、眠くなってしまった我が子には少々辛い時間でした。

手帳ができるまで1ヶ月くらいかかりますと説明を受け、その日は終わりました。

約一ヶ月くらいして封書で手帳ができたお知らせがきました。都合の良い時に市役所に受け取りに行き、ようやく手元へ。という感じです。

初めての手帳は軽度のB2でした。軽度と重度では受けられるサービスが違うので、軽度かー。と少し思ったところもありますが、気持ちとしては軽度でホッとしたところもありました。

使えるところではありがたく使わさせて頂いています。

あと手帳取得により障害を持つ子の親を受け入れた、というのは変な言い方ですが、息子の障害を受け入れられたかもしれません。

受け入れられなくても、日常は進んでいくし、息子も成長していくんですが、気持ちがついていかないと笑えないですよね。

ダウン症の息子と共に生きていく、そして親として出来ることはなんでもしてあげたい、大袈裟かもしれせんが、そんな風に思えました。

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