生後2日経っても呼吸が安定せず、保育器からも出られない為、大きい病院で診てもらった方がいいと言われ、転院する事が決まりました。
しかし、病院に委託で来ている先生のところは今いっぱいで入院できないとのこと。
入院できる病院が決まったら、お知らせします。となりました。手続きなどある為、病院へ息子一人で行かせる事もできず、入院中の私も行くことができず、主人は仕事が終わり次第向かうことにはなりましたが、母(おばあちゃん)に付き添ってもらう事にしました。
夕方転院先の病院が決まり、救急車が到着し、保育器ごと乗せてもらい、母と息子は大きい病院へ向かいました。
産後のメンタルで、救急車に乗せられる息子、息子と離れる寂しさ、でまた泣いてしまいました。見送りでも泣き、部屋に戻ってからも泣き、看護師さんの優しい言葉に泣き、そこからはちょっとした事でメソメソしてましたね。
仕事を終えた主人も転院先へ向かいました。
2時間くらい詳しく検査をしてくれたそうです。到着した主人は検査を受けているという事しか分からないので、検査なかなか終わらない、大丈夫かなと不安だったと思います。
検査を終え、先生から息子の状況について説明がありました。
ここの先生から見てもダウン症の可能性は高いこと、今のところ大きな合併症はないけど、肺高血圧、産まれたらふさいでいく動脈管の穴が大きい。しかし、様子見ていく感じで大丈夫と説明されたようです。
ダウン症の子は合併症を持って産まれてくる事も多いです。心臓などの循環器の疾患や、消化器系の疾患など、ある子もいます。
その説明をはじめにダウン症の可能性があると伝えられた時、聞いていたので、合併症がないことにホッとしました。
そして息子が産院にいない寂しさはありつつも、大きな病院で診てもらっている安心感もあり、転院できてよかったなと思いました。
この時点で悩んではいるけど、大事な存在であり、生きてほしい、元気になってほしいと願っている自分に気付きました。
早く退院して息子に会いに行きたい。
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